『公式ホームページ』森林原人

確実に女性がリピートしたくなるセックス〜身体の繋がり編〜

皆さん、こんにちは。

7月に公開された森林さんの実践的性教育動画であるファンティア「MugAi」に出演して、一気に2キロ痩せたミミです。

 

前回は女性がリピートしたくなるセックスにおいて、私の出演経緯なども含め、愛情面・精神面といった心の繋がりを重点的に説明しました。
ですので、今回は「身体的な繋がり」についてお話しします。

 

まだ前回の記事を読んでいない方はこちらから

 

目次

・快感って何
・快感のスタートは「不快を取り除くこと」
・セックスは会った瞬間から始まっている!?
・現場で体験した「快感に対する男女の認識のギャップ」
・最後に

本記事がおすすめの方
・好きな人の心を鷲掴みさせたい方・女性が求めている快感とは何なのかを知りたい方

本記事をおすすめしない方
・自分だけ満足いくセックスをしたい方セックスにおけるよくある疑問
・なぜ自分とはセックスしてくれないの?
・女性が痛がっているのは本当なの?
・セックスで女性を満足させるのは高度なテクニックがあるからじゃないの?

エネルギーセックスをマスターするメリット
・自分と深く繋がれる
・相手から愛されているという実感を強く感じてもらえる
・2人の絆が強くなる結果、離れられなくなる
・本当に女性の求めるものを理解しているので、この人は何か違う・特別な人だと思わせられる

以上のことを私の実体験を通して、全てこの記事で紹介していきます。

 

快感って何

 

皆さん快感って何でしょうか。
辞書で調べると、「こころよい感じ・いい気持ち」と出てきます。

快感を感じると脳からドーパミンなどの快感ホルモンが出てくると言いますよね。
そして、人間の脳の中では快感回路が存在し、その回路が活性化されることで、ドーパミンが出さ
れる仕組みになっています。(1)

また、どのような時に分泌されるかと言うと、日常生活の中での楽しかったり、興奮したり、恋愛し
ているときやセックスをする時などです。
そして、それらは人をやる気にさせることや、前向きな気持ちにさせてくれる重要な物質です。
しかし、不足するとうつ病になるなど無気力状態になってしまいます。(2)

このことから人は生きていく中で「快」を求めていることがわかります。(3)
そして、可能であるならば、より多くの「快」が欲しいと思っています。
だから、人はセックスにおいて最大の快(オーガズム)を感じることを追求するのだと思います。

また、皆さんはセックスする時、できることなら好きな人としたいと思いませんか?
それは、好きな人を前にするとドーパミンがたくさん分泌し、自分にたくさんの「快」を与えてくれる
存在だと理解しているからです。

では「快」を与えてくれるかわからない相手だとどうでしょうか。
どのように自分という存在が「快」を与えることができると相手に表現しますか。

 

 

快感のスタートは「不快を取り除くこと」

こんな情報があります。

まだ言葉を話せない段階の赤ちゃんの感情は、快感・不快感・興奮の3つのみです。(4)

赤ちゃんは、不快な気持ちを伝えるために泣き、親に不快感を取り除いてもらおうとします。

具体的に言うと、排泄物がお尻について気持ち悪い状態からおむつを新しいものに変えてもらうことや

お腹が空いて不機嫌な状態からミルクをもらうことでお腹が満たされるなどです。

そこからわかることは、不快感が取り除かれることで、満足し「快」の感情になるということです。(5)

大人は赤ちゃんとは違い3つ以上のたくさんの感情と共に生きています。

しかし、物心つく前から生きていくために備わっていた大元の不快という感情をまず取り除くことで、

快感を高めていくためのスタートラインに立つことができます。

このことから、不快感を取り除くことで、私はあなたに「快」を与えられるよと表現することができます。

では、どのタイミングから・どんな方法で相手に「快」を与えていくと良いか説明していきます。

 

セックスは会った瞬間から始まっている!?

 

そんな訳ないでしょ?前戯からならわかるけど・・・と思いましたか?

ちょっと面白い実験を見つけました。

それは、特定の物体に触れずに、その物体の表面を予想するという実験です。

その結果、視覚のみでも、ある程度正確に触った感覚を判断できることがわかりました。(6)

つまり触覚で「快」を感じるものは、視覚の段階である程度見抜いているということです。

ということは、相手に会った瞬間から、抱き心地が良さそう・筋肉がありそう・温かそうや反対に毛でザラザラしてそう・冷たそうなどと判断でき、触れたい(快)・触れたくない(不快)を決めているということになります。

実際に皆さんも、会った瞬間この人とはセックスできる、できないなと感じた経験はありませんでしたか。

それは親密に肌が触れ合う前の段階だったと思います。

このことから、前戯が始まってから相手の気持ちよさを追求しようと思っていると手遅れで、ファーストコンタクトの時点から相手の快感バロメーターは測られていると考えてもらうといいのではと思います。

 

 

それではどのように、会った段階から「不快にしないこと」を心がけましょうか。

20〜30代女性を対象にした調査で嫌いな男性のタイプについて質問したところ、こんな結果が出ました。(goo ランキングより)

1位は「自慢話が多いこと」、2位は「清潔感が無いこと」でした。(7)

それ以下の順位を総合してみても、女性は男性に対して外見的な要素というより、内面の人間性と清潔感を重視していることがわかります。

また森林さんの YouTube の方で「女性がセックスしたくない男性の特徴3選」という動画があります。

これに気をつけるだけで、とても印象が変わると思います。

まだの方は以下をクリックして是非ご覧になってみてください。

 

女性がセックスしたくない男性の特徴3選

 

最後に行為中に相手を不快にしないためにまず「気をつけるべきこと」をお伝えします。

多くの女性は行為中、どんなことで不快な気持ちになってしまうかわかりますか?

とある調査でセックス時に痛みを感じるか?との質問に女性の62.5%が「痛みを感じる」と回答しました。(8)(JEX JAPAN SEX SURVEY2020 より)

この結果から、半数以上が痛みを訴えているということです。

ですので、セックスが始まったら、「痛くしないこと」が快感を感じてもらうスタートです。

以上をまとめると、女性を喜ばせるセックステクニックは「不快感を取り除くこと、痛くしないこと」です。

シンプルですよね。

シンプルだけど、何事も基礎が無いとピラミッドが崩れてしまうように、とても重要なものだと思います。

ファンティアでは、実際にセックスするシーンを通して、言葉遣いや前戯のやり方

もちろん挿入中も含めて女性が喜ぶテクニックが各所に盛り込まれています。

 

 

現場で体験した「快感に対する男女の認識のギャップ」

自らがファンティアの現場に潜入してみて思ったことは、やはり清潔感や相手に寄り添ったコミュニケーションをしてくれるなど会った段階での印象がセックス中の良し悪しに直結しているなと感じました。

(そんなのどうにも何ないよ・・・)と思われた方、上記で説明した不快にしないことを意識するだけでも本当に変わってくると思います。

そして自然体で自分を良く見せようとせず、自分の弱みを出せている方はより魅力的に映ると思います。

そしてセックス中に痛みが無くなっていくことで、自分を委ねて大丈夫だという安心感や信頼感を持つことができ

「もっともっと」という風に快感に浸れる体制ができました。

また前回の記事でもお伝えした通り、私がセックス中に本音を出すことが出来ずにいたことが反省点でした。

その理由は、色々あるけれどその中でも特に相手の質問を前提から否定することになるからというのが多かったです。

というのも痛いなどの不快な気持ちになってしまった時、より快感を高めていこうという気がなくなるのです。

ここでもこんな結果が出ています。(JEX JAPAN SEX SURVEY2020 より)

痛みを感じた62.5%の女性のうち42.2%の方がセックスに満足できなかったと回答しました。(8)

このことから、多くの女性は痛みを感じてしまうと、セックス全体に満足できないということです。

しかし痛かったという女性に対して、男性はそこから快感を高めていこうという前提で質問することが多い気がしました。

例えば「ここが気持ちいい?」「痛かった?じゃあ、ゆっくりするね」などです。

痛みが生じても、そのままやり方を変えれば気持ちよくなれるものだと思っている男性との間に認識のギャップが生じています。

 

 

だけど希望としては、挿入をやめるなど一度0に戻して、抱きしめるなど絶対に痛くならない温かみが欲しいというのが本音です。

「不快駅」から電車に乗っていても「快感駅」には、線が違うのでたどり着きません。

「不快駅」から「大丈夫駅」に乗り換えて「快感駅・絶頂駅」にたどり着くと考えてみると分かりやすいと思います。

そして、男性だけでなく女性にも、そして私自身にも言いたいことは、セックスをより良いものにするための否定はその行為に対して言っているのであって、その人自身を否定しているわけではありません。

頭ではわかっているけれど・・・というやつです。

実際は咄嗟の判断で、空気が変わったらどうしよう・気分を害したらどうしようと思ってしまいました。

ですがよく考えてみると、相手の反応の前に、自分が自分を信じる事ができていないからだということに気づきました。

なので、相手自身を否定しているわけではないとコミュニケーションを重ねた上で信頼関係を築き

「自分の言葉を自分自身がまず信じてあげること」が重要だと学びました。

また、今回はエネルギーセックスということもあり、お互いを受け入れ合いながらだったので、痛みを感じた時も、感情面で大切にしてくれていることが伝わり、不快感が下がったので、セックスそのものは満足できました。

エネルギーセックスは心の繋がりが、通常のものより強くなっている分、いつも以上に身体の快感を高めることができる理想的なセックスだと思います。

ですので、今回のように身体面を感情面の方でフォローすることも可能であるということがわかりました。

また逆の場合でもそうであると感じます。

7月のファンティアでは、セックスが終わった後に本当はどうだったか答える部分があるので、セックス中と実際の本音のギャップも見て頂けたらと思います。

皆さんは見抜くことができますか?

 

最後に

 

私はこれまで、セックスでの心と身体の繋がりの大切さについて文章を書かせて頂きました。

女性側の視点で一方的にお伝えしましたが、男性側も悪気があってしているわけではなく、相手に気持ち良くなってほしいという想いがあるということを多くの女性はわかっています。

だけれど、男女によるそもそものセックス観の違いや認識の違いで、相手に伝えることの方が労力だと感じ、放置してしまう。

その結果セックスそのものに対してマイナスなイメージを持ち続けてしまうということがあります。

また男女ともに表情や目から「何かすれ違いが起きているな」というのも案外気づいていたりします。(特に行為中は相手の気持ちが伝わりやすいです)

だから、それぞれが自分の快に向き合い、言葉に落とし込めるまで探究することができたら、お互いに心から快感を感じ合えるセックスができるのかなと思います。

また、それが出来ている人は、自分のことを大切にできているため、相手のことも大切にでき、互いに愛の持てる関係になれていると思います。

皆さんもそんな関係が理想なのではないでしょうか。

そして、そんな関係性の上で成り立つセックスは、心と身体の両方で繋がった何よりもの証なのだと思います。

 

 

今回は快感をもたらすセックステクニックとして、「不快を取り除くこと」をお伝えしました。

これがどんなセックスにおいてもベースにあり、その上にさまざまなテクニックが存在します。

ファンティア「MugAi」では、4月はクンニ、5月は潮吹き、6月は連続オーガズムといった内容で

実際に女優さん、一般の方で実践しテクニックを紹介しています。

また、出演者がプロのアドバイスを受け、動画の限られた時間の中でテクニックを身につけていく様子も映っているので

皆さんもポイントを掴めば必ずできるものだと思います。

皆さんもテクニックを習得して、好きな人を特急快速で絶頂駅に到着させましょう!

 

 

7月以前の動画はバックナンバーを購入することで視聴可能です

 

p.s.

皆さんはセックスが好きですか?それとも嫌いですか?

セックスは全てを最高にさせる薬にもなるし、死にたいくらい傷つくものにもなり得ます。

セックスでそういう感情が大きく動く場合、恋愛と繋がっている時に起こりやすいです。

恋愛は自分の欲望や妄想が膨らんだ幻想です。

それでも多くの人が恋愛をしたり、性の快感を求めようとする理由は

人との繋がりで自分がこの世界に存在していいという絶対的安心感を感じたいということが根源にあるのだと思います。

しかし、その欲望を自分より先に、他者に求めてしまうことがこの辛さに繋がります。

なので、まずは他者に求める前に、どんな人でも何があろうと、私はココに存在していいと自分が

自分自身に気づいてあげることが大切なのだと思います。

セックスが傷つくものか最高のものにするかは自分次第だけど、それに気づけば最高の繋がりになると思います。

そして自分のものにならなくても相手の幸せを願えるようになるので、それが本物の愛に変わっていくのだと感じます。

私は性や恋愛に囚われやすいからこそ、気づくことができ、出した答えです。

今、私は性を探求していくことが、とても楽しく幸せです。

そして性の温もりに出会うことができ本当によかったと思っています。

これからも楽しく!楽しく!深く!性を学んでいきたいです。

本当に最後にひとつだけ。

性において、人の本質が見えた時にわかったことがあります。

それは、本当の敵は居ない、みんな仲間でひとつだったということです。

皆さまも性を通して、より人生が豊かになれるよう祈っています。

ここまで読んでくださった皆さま本当にありがとうございました。

 

 

 

参考資料
(1)なぜわたしたちは快感を好むのか?
https://wired.jp/2013/01/31/why-we-like-pleasure/

ドーパミンと側坐核の情動コントロール回路
https://www.blog.crn.or.jp/report/04/65.html

(2)快楽物質「ドーパミン」をコントロールして人生を変える
https://www.gentosha.jp/article/11802/

(3)ココロとカラダに幸せホルモンのご褒美を 分泌に大事な食事や腸について知ろうhttps://www.asahi.com/relife/article/13224840

(4)赤ちゃんの感情の発達の仕方を、知っていますか?
https://allabout.co.jp/gm/gc/420419/
https://st.benesse.ne.jp/ikuji/content/?id=40877

(5)みんなが本当にして効果があった、赤ちゃん泣きやませ技はこれ
https://st.benesse.ne.jp/ikuji/content/?id=40877

(6)視覚的な触質感認知と不快感に対する命名の影響
https://www.jstage.jst.go.jp/article/tjsai/30/1/30_30_265/_pdf/-char/ja

(7)女性が嫌いな男性のタイプランキング
https://ranking.goo.ne.jp/column/2124/ranking/48017/

(8)JEX JAPAN SEX SURVEY2020
https://www.jfpa.or.jp/sexsurvey2020/