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森林原人とは...

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moribayashi genjin

森林 原人

1979年生まれ
横浜生まれ横浜育ち
職業 | AV男優
座右の銘 | クンニしないは泥棒の始まり
1979年、横浜で生まれる。
サラリーマンの父と専業主婦の母によって、2つ上の兄と共に育てられる。
 
幼少期から活発で落ち着きがなく、1人でどこへでも行ってしまい親をおろおろさせる。
 
幼稚園の時に初めて好きな人ができる。お遊戯会でペアとなり運命を感じる。
 
小学校に入り、持ち前の明るさとリーダーシップを発揮し、クラスのムードメーカーとなる。
 
小学1年生の時は、クラスの女子全員からバレンタインチョコをもらうが、小学2年生の時は3個に激減。以降も2,3個。
メッキが剥がれた形だが、自分が好きな子からは6年間チョコをもらい続けていた。
 
小学4年生から日能研に通い、中学受験で麻布、栄光、筑駒、ラサール、すべてに合格し、筑駒に進学。
 
小学校卒業時に告白するもはっきりした返事はもらえず。
 
中学に入り、周囲の者が想像以上に賢くてショックを受ける。知識量でも思考の深さでも圧倒的な差を目の当たりにしたが、エロいことに関する興味や行動力で一目置かれる。ロッカーにエロ本がいっぱいあり、親の会員証で借りたレンタルビデオをクラスメイトに又貸ししていたので、「歩く有害図書」と呼ばれるようになる。
 
中高6年間を男子校で過ごし女性と縁がない生活でが、エロへの探究心と行動力を発揮し、高校1年の時に初体験。厳密には、その時には射精まで至れずに終わり、完全に射精まで出来たのはその後に行った黄金町のちょんの間。
 
高3の時に1つ下の女の子と付き合う。初めこそ遊園地や映画に行くデートをしていたが、エロいことをしたい気持ちが強くなり、鶯谷駅北口で待ち合わせをし、ラブホのサービスタイムを活用するデートを繰り返していたらフラれる。
 
エロに割く時間が多く、全く勉強しなかったので当然のごとく浪人。一浪の末、専修大学文学部心理学科に入学。
大学に馴染もうと自ら社交ダンスサークルに入会。女性が多いサークルなのに、ペアを自由に組むと必ず一人ぼっちになる。仕方がないのでシャドーダンス。
 
将来への希望も見出せず、大学に居場所も見つからず、来る日も来る日もオナニーばかりしている夏休みを過ごす。賢者タイム時に、使用していたエロ本の中に男優募集の記事を見つけ、半ばやけくそで応募。
 
初めての撮影は自分でしごいて出すだけの汁男優と呼ばれるもの。そこで勃ちの良さと射精のタイミングの早さが監督の目に留まり褒められる。思いがけず自身の才能に気がつき、AV男優業に邁進する。
 
男優業を始めて半年位の頃に、男優界には派閥があると知り、最大勢力と自称されていた一派に入り、桜井ちんたろう氏の弟子となる。厳しくも優しく指導される。
 

2年が経ち、大学から履修届が出てないと親に連絡が行き、大学に行っていないことがばれる。問い詰められ、男優業に専念していく心づもりだとカミングアウト。なんの因果かその日は母の日だった。

父親の猛烈な反対と、母親の絶望に近い驚愕を目の当たりにし、大切に育ててくれた親心に対する罪悪感を感じる。

だが男優業の面白さを捨てることはできず、実家を飛び出一人暮らしを始める。

以前に比べ親子間に距離ができたが、時が経ち振り返ると、これが自立のタイミングだった。
 
その後も順調に男優としてキャリアを重ねていく。
24歳の時に、生涯で最大の恋愛を経験。お互いに依存的で傷つけ合うことも多かったが、本気で人と向き合うことを経験させてもらった。
仕事ではこの頃に、心の師となる代々木忠監督と出会う。
 

プライベートでの恋愛と仕事で多くの性愛経験をし、性愛の奥深さを垣間見る。

ふらっと立ち寄った書店で何気なく手にした池田晶子さんの哲学書で、物事を深く考える面白さを知る。

恋愛、性欲、哲学、仕事、これらが人生の優先順位の上位になってくる。
 

30歳目前になり、男優業だけで20代が終わることに不安を覚え、文化服装学院の夜間部に入学。

手に職をつけようと思っての決断だが、入学してすぐの授業で、身体を正しく計測する練習の時に、隣の席の女の子のバストを測りエッチな気分になる。それで、やっぱり自分は服を着せるのではなく脱がせたいんだと確信。だが3年間かけて卒業はした。
 

在学中に出会った女性と結婚を考えるが、相手の親族の反対にあう。

そのことを自身の母親に相談したら「自分の親が辞めてと言っても辞めなかったのに、他人の親が言ったら辞めるのか、10年もやって自分の仕事にプライドはないのか」と諭される。

その出来事もあり、卒業後は男優業に本腰を入れる覚悟が決まる。
 

30代前半から40手前にかけてが男優業のピークだったと自覚。

それは初代恵比寿マスカッツが活躍していた時期であり、振り返り思い出すのはそのメンバーとの共演作品。
 
30代中頃から、男優業以外の活動も始める。執筆、講演、イベントの企画と出演。その中で、性愛で悩んでいたり深く傷ついている人が想像以上に多いことを実感する。
 

そういった人たちに、自分の経験を活かせると思う出来事が度々ある。

子宮の摘出手術を予定している女性から、摘出後も男性が気持ちよくなってくれるか不安ですと相談され、経験上全く問題ないですと返答したところ安心してもらえた。

早漏で悩む男性に対し、僕も早漏だけどコツを掴むとコントロールできるようになると励ましたり。
 
性愛に関する経験を多く積み、そういった出来事の本質を見いだすように考え、性愛を自分なりに定義できるようになる。
 

YouTubeのチャンネル開設をきっかけに、発信していく面白さを今まで以上に感じるようになる。

と同時に、YouTubeで表現できることの少なさに悩む。

チャンネル開設1年を経て、独自の発信基地として森林原人オフィシャルサイトを開設「日本のセックスを底上げ」をスローガンに、性の本質である他者とつながる悦びと、愛の本質である自他の尊重を伝える活動に専念する現在に至る。
 

オフィシャルサイトとは別に「MugAi 」という、実践型性教育を動画で見せるサイトも開設。

性愛の本質である “他者と対等な関係でつながる” ための知識や技術、心構えをジェンダー関係なく紹介。

“痛みや傷つきのないセックス” を前提に、“快と悦びと幸せの多いセックス”を誰もが当たり前にできるようになっていくことを目標としている。